確実な資金計画が注文住宅での建築の成否に繋がる

確実な資金計画が注文住宅での建築の成否に繋がる

注文住宅を建てるには家計の状況を把握したり、理想的な住宅をイメージし必要となるコストについて詳細な計画を練る必要があります。
建物本体にかかるコストだけでなく付帯工事費や諸費用などが必要になるので、全体的な計画を立てて置かないと返済が困難になる可能性が存在します。
希望の設計や仕様、間取りなども実現できなくなる可能性もあるため注意しなければなりません。
注文住宅を購入するには現在の家計と同じくらい将来の収入と支出の予測が重要になります。
住宅ローンの返済だけでなく教育費やリフォームなどで多額の出費が必要になる時期も考慮しなければなりません。
出費の多い時期でも無理なく返済ができるかを考慮した上で綿密な資金計画を立てる必要があります。
現実的なコストや内訳、相場などを把握した上で適切な計画を立て希望の間取りや外観、設備などを決めることが大切です。
コストの全額や用意できる自己資金を把握して自分に合った住宅ローンを選べば、後悔することなく注文住宅を建てることができます。

1年以上の工期が必要になる注文住宅のスケジュール

注文住宅の工期は、8ヶ月から15ヶ月が平均的な期間です。
建売住宅はすでに完成している、もしくは完成間近の段階で売りに出されるので、新しい暮らしができるまでもっと期間は短くなりますが、注文住宅は土地探しから始めるためどうしても長くなります。
すでに土地を所有している段階から家づくりをするならもっと短縮可能ですが、そうでない場合は1年前後の期間は必要だと考える必要があります。
具体的な工期の内訳をみてみると、土地や不動産会社探しで1年弱、そこからプランと見積もりの調整に3ヶ月程かかり、建築申請などにも時間が必要です。
注文住宅を建てる実際の工事は3ヶ月から6ヶ月ほどかかり、完成から引き渡しまでも1ヶ月程度必要になります。
このような期間がかかるために、計画を立て始めてから完成し実際に暮らし始めるまで1年以上の年月がかかるわけです。
注文住宅は何よりも時間が必要になるので、余裕を持ってスケジュールを立てるのがポイントです。

著者:永沼昭宏

筆者プロフィール

静岡県浜松市生まれ。
後悔のない家づくりのために、注文住宅の知識や敷地選びについて発信しています。